僕が独学で100を切るまでに実践した1つのこと

僕が独学で100を切るまでに実践した1つのこと

ここでは、ゴルフレッスンに通わず、僕が実際に100切りを達成した時のゴルフ練習方法をお伝えしたいと思います。

アマチュアゴルファーにとって、一つ目の壁と言うのが「100切り」だと思いますが、
この100切りを果たすのに、多くのゴルファーが苦労していると思います。
実は全ゴルファーのうち、100切りができた人は約30%しかいないんだそうです。

と言うことは!
100を切れると、「ゴルフが上手い人」というカテゴリーに入るかもしれませんね。

 

とにかくアプローチ!

ゴルフで100を切るために必要な練習って、ネットでも探せばいくらでも出てくると思いますし、アプローチが重要なんてことはめちゃくちゃ書かれてると思いますが、結局はアプローチだと思います。
これは間違っていないと思います。

 

僕は100を切れない当時、もちろん全てにおいて下手くそでした。
とりわけ、ドライバーなんて壊滅的です。
初心者によくあるスライスの連続で、あまりにもスライスするもんだからコースに行くと極端に左を向いて打っていた記憶があります。
それで、めちゃくちゃスライスするのですが運が良ければコースの右端に残るっていう感じのゴルフをしていました。なのでドライバーが本当に嫌いで、コースに行っても短いパー4なんかはアイアン(当時は3アイアン)でティーショットしたりしていましたのですが、これもちゃんと当たるはずがなく・・・って感じです。

それで、毎日のように練習に明け暮れたのですが、とりわけ力を入れたのがアプローチなんです。

たまたま、家の近所に川があり、そこの河川敷にバケツを持っていき、ひたすら10〜30ヤードぐらいのアプローチを練習するのです。一度、危ないからと警察に通報されたこともあるので、河川敷での練習は必ず人がいないところでコッソリしてくださいね。(それが良いのか悪いのかはまた別問題になるのでここでは無しで)

その頃、僕はウェッジと言えば、56°1本しか持ってなかったので、ずっと56°での練習です。
転がしたり、上げたり色々と遊びながら打ってました。

今から考えるとコレが良かったんだと思います。

例えば、ウェッジが52、56、60みたいに3本あると、練習も3本しないといけない。
それぞれに特徴がありバンスの角度も違うからボールへのコンタクトも、転がりも出球の高さもバラバラになります。
これを使い分けるのは、アマチュアにとっては至難の技です。

でも、1本ならどうでしょうか。
それだけひたすら練習すれば良いんです。

そうすると、コースに行っても、ドライバーは全く自信がないのに、56°はある程度自信を持って打てるんです。
こういうと申し訳ないのですが、100切りできない人なんて殆どパーオンしないはずです。
ということは、ほとんどのホールで短いアプローチが残ってしまいます

これを寄せワンとまで行かなくても、確実にグリーン周りから乗せてツーパットでボギー
これだけでスコアはかなり縮まります。

100切り出来ない人を見ていると、やはりグリーン周りでわちゃわちゃしてるんですよね。
トップしたりザックリしたり、せっかく2打でグリーン周りまで来てるのにそこから4つも5つも叩いて、結局上がって見ればダボとかトリとか・・・

ちょっと思考を変えるだけで、ゴルフのスコアは急激に縮まると思います。

 

 

練習場でアプローチの練習は意味があるのか?

よく、ゴルフ練習場のレンジボールは本球と違うから距離などの参考にならない、という人がいます。

確かに、それは一理あると思いますが、それは100切りを達成してもう一つ上の段階での話ではないかと思うんですよね。
レンジボールでのアプローチの練習にも意味はあります。

ちゃんとボールにコンタクトできるか。ダフったりトップせずにちゃんと飛ばせるかです。
転がす低い球、高い球を打ち分ける練習にもなる。

20ヤードとか30ヤードとか50ヤードとか、距離感もある程度は練習になります。確実に。

例えば、50ヤードの目標を決めて、そこからワンピン以内に10球打ってみてください。
そのうち何球が目標通りに打てたかどうか。それがアナタの今の実力です。
おそらく僕は、7割ぐらいはワンピン以内に打てると思います。

ゴルフ練習場と本当のゴルフコースはライも状況も違うから参考にならない!なんて声も聞こえてきそうですが、そもそも練習場でちゃんと打てないのにコースで打てるはずがありません

 

練習場は高いからアプローチ練習がもったいない

たしかにそうです。

でも、アナタの家の周りのゴルフ練習場をもう一度よく調べてみてください。
おそらくですが、打ち放題とか、時間制とかで打てる練習場が見つかると思います。

ゴルフ場によっては、アプローチ練習場を一般に開放しているコースもあります。そんな所あれば最高ですね。

打ち放題では、とにかくドライバーやアイアンよりアプローチをひたすら打つ。
打って打って打ちまくって、自信をつけるのです。

実際のゴルフコースに行ってグリーン周りで、トップしたらどうしよう・・・とかザックリしたらどうしよう・・・とか思わないぐらい自信をつけてしまえば勝ちです。

自信があればスイングもスムーズです。
そして難無くグリーンに乗せて、あわよくばワンパットでパーも狙えちゃうのです。

 

 

まとめ

とまあ、アプローチだけしていれば100切れるのか!と言われればそうではないかも知れませんが、練習する内容の比率をアプローチ多めに変えるだけで、スコアは変わるはずです。

もちろん、僕だってドライバーやアイアンの練習もしていました。
ですが、6〜7割ぐらいはアプローチに費やしていたと思います。

あと、アプローチがちゃんと打てるようになると、なぜかショットも上達してる、なんてことがあります。

右手だけや左手だけでの練習も効果的だと思います。
どちらも体を使わないとちゃんと打てないので、手だけで打つクセがなくなります。

まあ、実践するかどうかは自分次第ですが、100切りを達成したい人は試してみてもいいと思いますよ。

100切りを達成して、楽しいゴルフライフを送れるよう願っております。